『国際諜報局 プレミアム・エディション』DVDオフィシャル・ブログ
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007のスタッフ:製作者ハリー・サルツマン その2<『国際諜報局』を成功させた男>
saltz002 そこで、サルツマンは007とは別のスパイ映画の製作を、独自に進めました。それが、レン・デイトンのベストセラー『イプクレス・ファイル』の映画化。彼は“アンチ・ヒーローのスパイ映画”=「国際諜報局」として本作を製作し、まるでブロッコリに対する挑戦状のように、「007/サンダーボール作戦」と同じ1965年に公開しました。

『国際諜報局』の観客は、“007”とは異なる本格派スパイ映画の面白さに気付きました。たちまち評価が高まり、1965年の英国アカデミー賞で、国内作品賞・美術賞・撮影賞の栄冠に輝きました。同年の美術商には「007/サンダーボール作戦」もノミネートされていましたが、受賞は『国際諜報局』のほうでした(どちらも、美術はケン・アダムですが)。サルツマンは、みごとブロッコリの鼻を明かしたわけです。本作の成功によって、2本の続編が作られることが決まり、ハリー・パーマー映画は人気シリーズとなりました。

 ようやく、サルツマンは自分の思うような007、つまりストーリー性とロマンティシズムを重視したボンド・ムービーに着手しました。それが「女王陛下の007」。シリーズ中、もっとも原作に忠実で、ボンドが本来持つハードさを前面に出した作品でした。
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テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画


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